御礼と御報告。 なんとか・・・

白内障とⅡ型糖尿病の持病がある83歳(昭和6年生れ)の母親の痴呆が進行し、食物の選択も薬の飲み分けも出来なくなっている状況を認識したのは去年のGWでした。血糖値は400近くになっていて眼科の主治医からは『白内障が進行した場合、高血糖では感染のリスクが高いので手術は出来ない』との所見をいただき、私自身も1年3か月間の食事・運動療法+投薬を経て500あった血糖値がほぼ標準値まで戻りほっとしたのも束の間、『なんだよ、モグラ叩きかよ・・・』などと一瞬嘆いたのがつい昨日の事のようです。

GW明けに一念発起して母親の食事・投薬管理を徹底することを決意し、母親の視力が落ちたせいか埃だらけになっていた家の掃除・家事全般も主夫として9ヶ月間全て自分が執り行った結果:

① 母親の食後2時間後血糖値が180/HbA1c:6.1に下がり安全圏にて白内障の手術も可能となった

② 目分量で煮物、魚の煮付け、味噌汁、お浸し、酢の物等ができるようになった(笑)

③ 洗濯物を干す前に一度たたむ意味が分かった等々・・・

ただの癖だった夜の彷徨も程々に(笑)、毎朝の食事の支度→(70分の通勤後)10時半から勤務開始→買い物をして20時半帰宅とういうルーティンをこなす日々が続いて、時折逃げ出したくなった事もありましたが、そんな時・・・、そんな時に非常に良いタイミングで忍の同期生から食事会や飲み会のお誘いがありとてもありがたく思っております。

忍の同期生の中にはもうすでにご両親の介護を何年も務められたその道の先輩や、現在私の母親より体況が悪化している親御さんの面倒をみられている方もおられ、多種のご助言を賜り本当に有難くこの場を借りて厚く御礼申し上げます。特に女子陣には御助言だけではなく、いつも元気をたくさん分けていただき、つくづく忍同期生は有難いと感ずる今日この頃です。

自分も家事に慣れ、時折愚息も手伝ってくれるので負担が大分減りました。 もう少し母親の面倒をみようと思います・・・

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*毎日日めくりするとか言ってましたが忘れているようです・・・

「御礼と御報告。 なんとか・・・」への3件のフィードバック

  1. 私もこの同期会をきっかけに「たくさんの元気とパワー」を
    もらった一人です。
    本当に「声を上げてよかった」とつくづく思っています。
    同期生に感謝、感謝ですね。
    ありがとうございます。
    佐々木 弘

  2. 凄く頑張っていきますね。介護は期限が区切れないのと、どれだけやってもやりすぎがないことで、満足感、達成感がなくいつも自分を攻めてませんか?
    頑張りすぎない介護を心掛けてください。
    私も母の介護で潰れそうになった時のジャストタイミングでの佐々木くんからの誘いでした。最初は忍の頃の事を思い出しているだけで、楽しかったし、飲み会に誘われる様になり、介護のストレス解消になりました。本当に感謝です。

    1. keikoさん、お言葉、ありがとうございます。 キレない程度に頑張ります(笑)!

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